アメカジを好きになってくると、必ず気になるのが「リーバイスって何がすごいの?」という疑問。
私自身も最初は浅い理解でした。
しかし調べてみると、リーバイスの歴史には
“作業着から世界的カルチャーへ”
というドラマのような流れがあり、しかも難しい専門知識がなくても楽しめることが分かったんです。
そこでこの記事では、初心者の私が“ざっくり”理解したリーバイスの歴史を、できるだけ分かりやすくまとめました。
難しい部分は避けて、でも“最低限知っておくと一気に面白くなるポイント”だけを丁寧に解説します。
この記事でわかること
・リーバイスが何から始まったブランドなのか
・ツーホースパッチの本当の意味
・XXの意味
・品番ルールが時代で変化する話
・初心者が最初に押さえればOKな基礎知識
リーバイスの歴史をざっくり3分で理解する
1873年:ジーンズの原点が誕生
アメリカのゴールドラッシュ時代。
鉱夫たちは毎日ズボンが破れてしまうのが悩みでした。
そこでリーバイ・ストラウスと仕立て職人ヤコブ・デイビスは、
金属リベットを使って布の弱い部分を補強する という画期的な方法を発明します。
これが “ジーンズの原型” です。
“壊れにくいズボン”という発想から始まったのに、
ここから世界的カルチャーになるって本当にすごいですよね。
丈夫さの象徴「ツーホースパッチ」が誕生


リーバイスは、この“強さ”を視覚的にアピールするため、
2頭の馬がジーンズを引っぱっても破れない というデザインのパッチを作りました。
ツーホースパッチ=ブランドの象徴になった理由はここにあります。
“馬が引っぱっても破れない”っていう表現、
当時の人にめちゃくちゃ刺さったんでしょうね。
1890年代:品番による管理が始まる
製品の管理番号を付ける流れが始まり、その中から有名な型番が生まれていきます。
ただし本記事では“型番の深掘り”はしません(別シリーズで扱います)。
ここでは「当時は品番=管理のための数字」くらいの理解でOKです。
1930〜50年代:名作ディテールが一気に揃う
・アーキュエイトステッチ
・レザーパッチ
・隠しリベット
・XX(特上生地)
・大戦モデルの簡略仕様
この頃のリーバイスは、
“今のヴィンテージに通じる基礎” がほぼ完成します。
難しく思われがちですが、ざっくり
“この時代にリーバイスの形が固まった”
と覚えれば十分です!
1960年代:XXがなくなる
長く使われていた XX生地 が廃止されます。
この年代を境に、ヴィンテージ好きの間で“XXは特別”という価値が強まるように。
XXとは?(Extra Exceed のざっくり説明)
xtra Exceed(特別に優れた)という意味で、
“特上・特別グレード” を示す符号として使われていました。
つまり昔のリーバイスで XX と付くモデルは、最高ランクの生地を使っていた。
レア記号じゃなくて“特上生地”のマークだったんですね。
知ると急にスッと理解できます。
リーバイスの品番ルールは“時代で変わる”
これ、初心者がつまずくポイントでもあり、
リーバイスの歴史を理解する上で非常に重要です。
初期(〜1930年代頃)
品番の頭の数字には、
“ざっくりしたカテゴリー意味” があったとされる時代。
例:
- 2番台 → 廉価ライン
- 5番台 → ジーンズ(当時のメイン)
※あくまで“傾向”
中期〜現代(1940年代以降)
ここでルールが一気に変わり、
品番は“カテゴリ”ではなく“型番(モデル番号)”として付けられるようになる。
その結果…
- 506XX(ファースト)
- 507XX(セカンド)
- 557XX(サード)
など、ジャケットにも“5番台”が登場するようになります。
“5番台=ジーンズ” と覚えると混乱しますが、
“時代で品番ルールが変わる” と知ると一気に整理できます。
リーバイスの特徴(初心者向け)
世界最初のジーンズブランド
“元祖”の説得力は大きい。
ディテールが年代で違う
難しく考えすぎず、「年代ごとに特徴がある」くらいでOK。
生地の個性
縦落ちの表情、深いインディゴ、ムラ感…
触るだけで“リーバイスらしさ”を感じられます。
初心者がまず押さえるべき3つ
①リーバイスは“作業着”から始まった
②XX=最上位生地の記号
③品番ルールは時代で変わる
まとめ
リーバイスの歴史は、
“壊れにくいズボンを作りたい”というシンプルな発想からスタートしました。
そこにリベット補強、ツーホースパッチ、XX生地などの特徴が加わり、
後のアメリカ文化・ファッションアイコンへと広がっていきます。
細かい型番の深掘りは別シリーズで扱いますが、
まずはこの“ざっくりした歴史” を知っておくだけで、
リーバイスというブランドが一気に面白く、そして身近になります。









