デニムを買ったときに出てくる“裾上げ”。
お店の人から
「チェーンステッチにしますか?」
と聞かれて、なんとなく“いい縫い方なんだろうな”と思ったものの、
実はよくわかっていなかった…という初心者の方も多いと思います。
私自身、アメカジを好きになり始めたころは、
「チェーン?」「ステッチ?」
と疑問だらけでした。
でも調べてみると、
チェーンステッチはアメカジ好きが“こだわる理由”がちゃんとあるんです。
この記事では、初心者の私がざっくり理解した
「チェーンステッチって結局なに?」
を、分かりやすくまとめてみました。
この記事で分かること
・チェーンステッチとは何か
・なぜシングルステッチと仕上がりが違うのか
・裾の“うねり(パッカリング)”ができる理由
・ユニオンスペシャルが特別視されるワケ
・初心者がまず知っておけばOKなポイント
チェーンステッチとは?
普通の裾上げ(シングルステッチ)とは違い、
裏側の糸がループしながら鎖のように連なって見えるのが特徴です。
「ひっくり返して“鎖っぽくなってたら”チェーンステッチ。
これだけ覚えるだけで十分です!」


シングルステッチとの違いをざっくり比較
| 比較ポイント | シングルステッチ | チェーンステッチ |
| 縫い方 | 直線1本 | 鎖状のループ |
| 見た目 | スッキリ | 立体感が出る |
| 裾の動き | まっすぐ残る | うねり(パッカリング)が出やすい |
| 雰囲気 | きれいめ | ヴィンテージ感が強い |
初心者向けに一言で言うと…
これがアメカジ好きに愛される理由です。
チェーンステッチの魅力①裾の“うねり(パッカリング)”が生まれる
デニムが洗濯されると、
生地と糸の縮み方が違うため、
縫い目に独特の“うねり”が現れます。
これが
ヴィンテージジーンズ特有の立体的な表情
になるわけです。
「裾の“うねり”って、ただのクセじゃなくて“味”なんですよね。
チェーンステッチは、あの“古着っぽい雰囲気”を簡単に作れるんです。」
チェーンステッチの魅力②色落ちの表情が変わる
チェーンステッチは立体的に縫われているため、
裾の部分がデニムより早く擦れたり、位置がズレたりします。
その結果…
これはシングルステッチにはほぼ出ません。
アメカジ民が「チェーンにしないと!」と言うのは、
この“育ち方の違い”が理由です。


チェーンステッチの魅力③ユニオンスペシャルで縫うともっと特別
チェーンステッチと言えば
Union Special(ユニオンスペシャル)43200G
という専用ミシンの名前をよく耳にします。
なぜ特別なのか?
・1950年代から使われていた歴史あるミシン
・当時のヴィンテージと同じ縫い仕様
・独特の“ねじれ”や“縮み癖”が出やすい
・今では製造されていない
つまり
“昔の雰囲気そのまま” の裾上げができる。
これがユニオンスペシャルが崇拝される理由です。
「ユニオンスペシャルだから履き心地が変わるとかじゃなくて、
“雰囲気が出る”のが魅力なんですよね。」


画像はイメージです
初心者がまず知っておけばOKな3つ
①裾の“うねり”はチェーンステッチ特有
シングルには出にくい表情。
②経年変化(色落ち)が楽しくなる
“育つ裾”はアメカジの醍醐味。
③ユニオンスペシャルは“オールドの雰囲気が出る”
決して必要条件ではない。
雰囲気を楽しみたい人向け。
ざっくりまとめ
チェーンステッチとは、
裏側が鎖状になるデニムの裾の縫い方 です。
シングルステッチと比べると
・うねり(パッカリング)
・立体感
・独特の色落ち
などの“育ち方の違い”が魅力で、
アメカジ好きがこだわる理由がここにあります。
難しい知識は後回しでOK。
まずは
「チェーンステッチだと裾の表情がカッコよく育つ」
これだけ覚えれば十分です。









