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きれいめな服装から、アメカジへ|“消耗品”から“相棒”に変わった話

きれいめな服装で十分だと思っていた自分が、
ある一本のデニムをきっかけに、服の見方そのものが少しずつ変わっていきました。

この記事では、Levi’s 501XX・47モデルを追いかけた末に辿り着いた
JELADO 301EXXとの出会いと、いま感じていることを、
初心者目線で正直にまとめています。

目次

きれいめな服で満足していた頃の自分

服はずっと“消耗品”だと思っていました。
ユニクロや無印のきれいめな服を、サイズ感だけはしっかり意識して選ぶ。
体型に合ったものをきれいに着ていれば、
それだけで清潔感は出るし、これから先も問題なくいける。
当時は本気で、そう思っていました。

フルリモートで働いているので、
ちゃんとオシャレをするのは多くて週末の2日ほど。
「この頻度で着ていたら、しばらくは大丈夫だろう」
くらいの感覚で、お気に入りの服を着続けていました。

スラックスが「ボロ」に見えた日が転機だった

ある日、クローゼットから取り出した
お気に入りのカジュアルスラックスを見て、ふと違和感を覚えました。

膝のあたりはテカっていて、
座ったときにできた伸びがそのまま残り、
裾は少しほつれている。

「味が出た」とはとても言えない。
ただの“ボロ”でした。

正直、ショックでした。
同時に、こんな気持ちも湧いてきました。

「また探さないといけないのか…」
「結局、きれいめな服って長くはもたないな…」

それまで特に意識していなかった
“服は消耗していくもの”という事実を、
このとき初めて、はっきりと突きつけられた気がしました。

「デニムって一生ものになるんだ」と知った瞬間

そんなタイミングで、やまもんから
最近デニムにハマっている話をいろいろ聞きました。

色落ちが“劣化”じゃなく“味”になること。
履けば履くほど、自分の体に馴染んでいくこと。
ちゃんと育てれば、一生付き合える一本になること。

その話を聞きながら、こう思っていました。

「……それ、今の俺がまさに求めてるやつやん」

オシャレをする機会は多くない。
でも、だからこそ
“どうせなら、ちゃんとしたものを”
そう思える感覚が、すんなり腑に落ちました。

消耗して終わる服じゃなくて、
時間をかけて育てていく服。

このとき初めて、
デニムって“消耗品じゃなくて相棒”なんだな、
そんなふうに実感しました。

最初に欲しくなったのは、リーバイスの47モデルだった

最初に欲しくなったのは、
リーバイスの501XX・47モデル でした。

きれいめにも振れるシルエット。
そして何より、「5ポケットジーンズの完成形」と言われていること。

それを知った瞬間、こう思いました。

「相棒として迎えるなら、まずここなんじゃないか」

人気なのも、正直かなり大きかったです。
みんなが選ぶということは、
それだけ“格好いい”ことが、もう保証されているということでもある。

自分は、定番が好きです。
間違いがないから。
安心して、長く付き合えるから。

47モデルは、
その “安心できる完成形”という条件に、ぴったり当てはまっていました。

47モデルを調べるほど、少しだけ迷いが出てきた

47モデルが気になり始めてから、
自分でもいろいろと調べるようになりました。

LVCという復刻ラインがあって、
新品でも47モデルにかなり近いものが手に入ること。
価格もそれなりにはするけれど、
「相棒として迎えるなら、このくらいは覚悟の範囲かな」
そう思えるくらいには、気持ちは前向きでした。

だから、
値段で諦めたわけではありません。

完成形。
定番。
人気モデル。

それは
「間違いない一本」である一方で、
「みんなが選ぶ一本」でもある、ということ。

定番が好き。
でも――
“定番すぎる”のは、少しだけ渋ってしまう自分がいました。

47モデルへの気持ちは確かに強い。
でも同時に、
ほんの少しだけ、別の選択肢にも目が向き始めていました。

正直、これを履いたところで、
ほとんどの人には“普通のリーバイスのデニム”としか映らないと思う。
それでも――
自分の中では、ちゃんと意味のある一本を選びたい。
そんな気持ちが、少しずつ大きくなっていきました。

JELADOという選択肢が現れた

47モデルを調べつくして、
「やっぱりこれが完成形なんだろうな」
そんな気持ちは、正直かなり強くなっていました。

ただ同時に、
「定番すぎるかもしれないな」という迷いも、
どこかに残っていました。

そのタイミングで、
デニムの楽しさを最初に教えてくれたやまもんに、
47モデルで迷っていることを相談しました。

そこで初めて、
「JELADO」というブランドの名前を知りました。
アメトーークの“ジーンズ大好き芸人”に出ていた
みなみかわさんが、昔働いていた店でもあるそうです。

ヴィンテージをただ真似るのではなく、
実際に分解・分析して再現していること。
なかでも“LAST RESORT”という生地は、
501XXを本気で再構築した特別なラインだということ。

話を聞いているうちに、
頭の中にあった47モデルと、
JELADOのデニムのイメージが、
少しずつ重なっていきました。

完成形だと思っていた47の世界を、
今の技術で本気で追いかけているブランドがある。
そう思ったとき、
視線が自然と、JELADOのほうへ動き始めていました。

301EXXという一本にたどり着いた

JELADOにも、その47モデルをベースにしたデニムがありました。
それが、301EXX でした。

詳しい作りや背景はここでは語りませんが、
話を聞けば聞くほど、
「これを“相棒”として迎えるのはアリかもしれない」
そう思える一本になっていきました。

気づけば、
最初に探していたはずの“リーバイス”ではなく、
自然と視線は、JELADOの301EXXに向いていました。

あとは、あっという間だった

あれだけ悩んで、比べて、調べていたはずなのに。
気づいたときには、もう買いに行っていました。

今も一軍で履いている理由と、変わった価値観

JELADO Age of Longing
Black Tag 301EXX。

これが、人生で初めて迎えた“本気のデニム”です。

あれからしばらく経ちましたが、
301EXXは、今も変わらず一軍です。
毎回こればかり履いているわけではないけれど、
「今日はこれを履きたいな」と思う日に、
自然と手が伸びる存在になっています。

正直、
お店に飾ってあったエイジングサンプルのような、
あのきれいな色落ちには、まだまだほど遠いです。
それでも、
確実に“時間だけは刻まれている”のを感じます。

その小さな変化を見つけるたびに、
「ちゃんと育ってきてるな」と思えて、
不思議と愛着が湧いてくるんです。

昔のお気に入りだったスラックスは、
気づけば“ただのボロ”になってしまった。
でもこのデニムは、
同じように時間を重ねても、
“ボロ”じゃなく“育っている”と感じられる。

以前は、
服は傷んだら買い替えるものだと思っていました。
今は、
時間と一緒に変わっていくのも、
ひとつの楽しみだと思えるようになりました。

まとめ|“育てる服”という選択

履けば味が出て、育てれば一生ものになる世界に引き込まれ、
気づけば、アメカジの入口に立っていました。

まだまだ分からないことだらけですが、
今は師匠の背中を見ながら、のんびり育成中です。

もし今、
「アメカジ、ちょっと気になるな…」
そんな気持ちが少しでもあるなら、
その直感は、たぶん正解です。


今回迷ったデニムたちは、こちらです。
気になる方は、公式の方も見てみてください。

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この記事を書いた人

きれいめ服で平和に暮らしていたアラサー。
気づけば“消耗品じゃなく相棒がいい”と思うように。
履けば味が出て、育てれば一生ものになる世界に引き込まれ、アメカジへ。
今は師匠の背中を見ながら、のんびり育成中です。

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