Levi’s 501XX 47モデル。
デニムを調べはじめて、真っ先に「完成形」として名前が挙がったのがこのモデルでした。
キレイめにも合わせやすく、
アメカジの王道でもあり、
“最初の相棒”として迎えるなら間違いない一本。
そう思って調べ続けていたはずなのに、
気づけば僕は、別のデニムを手にしていました。
それが、
JELADO Age of Longing Black Tag 301EXX です。
501XX 47モデルを追いかけていたはずが
47モデルについて調べれば調べるほど、
「やっぱりこれが完成形なんだろうな」という気持ちは、正直かなり強くなっていました。
王道。
不変。
誰が見ても“いいデニム”。
それでも、どこかで
「定番すぎる気もするな」という気持ちも同時に残っていて、
決め切れないまま迷い続けていました。
JELADOという選択肢が現れた
そんなときに目に入ったのが、JELADOというブランドでした。
ヴィンテージを徹底的に研究し、
現代の技術で“当時に限りなく近いもの”を作ろうとしているブランド。
そしてその中に、
47モデルをベースにしたデニム があることを知りました。
それが、
301XX(白タグ)と、301EXX(黒タグ) です。
LASTRESORT DENIMとは
301EXXに使われているのは、
JELADOが特別に開発したオリジナルデニム生地
「LASTRESORT DENIM」 です。
ベースになっているのは、
1950年代初期の Levi’s 501XX(いわゆる47モデル) のデッドストック。
そのヴィンテージを実際に分解・解析し、
綿の繊維長、糸の太さ、撚り回数、生地の打ち込み本数まで
数値で分析して再現したのが、このLASTRESORT DENIMです。
単なる“雰囲気コピー”ではなく、
作り方そのものを現代で再現している生地 だという点が、大きな特徴です
白タグと黒タグの違い(ざっくり比較)
LASTRESORT DENIMで一番比較されるのは、
白タグ(301XX)と黒タグ(301EXX) の2種類です。
あくまで個人的な、ざっくりした比較になります。
| 項目 | 白タグ(301XX) | 黒タグ(301EXX) |
|---|---|---|
| モデル | 501XX 1947年後期モデル | 501XX 1947年前期モデル |
| 生地の重さ | 14oz | 15oz |
| 生地の色 | 青みが強い | 黒みが強い |
| シルエット | 王道のストレート | スタイリッシュなストレート |
黒タグ(301EXX)のほうが、
股上は浅く、シルエットも細めで、少しスタイリッシュでキレイめな印象を受けます。
黒タグ(301EXX)を選んだ理由
白タグ(301XX)ではなく、
黒タグ(301EXX)を選んだ一番の理由は、
キレイめにも合わせて履きたかったからです。
黒みが強い濃紺なので、
色が変わっていく過程を、より長く楽しめそうだと感じました。
また、本家リーバイスの復刻モデル(LVC)ではなく
JELADOを選んだ理由は、
- とにかく こだわって作られていること
- 本家リーバイスの復刻(LVC)よりも、
さらに “本物”に寄せている生地 だと感じたこと
この2点が決め手でした。
ディテール
フロントまわり
フロントは、
左右のフロントポケットにコインポケットを加えた
いわゆる5ポケット構成です。

ボタンは、
鉄製にメッキをかけたオリジナルボタンを使用。

正直、ボタンフライは
トイレのときは少し面倒です(笑)
でも、そのひと手間も含めて、
少しずつ「自分のデニムになっていく感じ」がして、
今では嫌いじゃありません。
バックポケット
バックポケットは、
501XX・47モデルをベースにした
縦長で少し存在感のある形。

シンプルですが、
後ろ姿をしっかり“らしく”見せてくれる形だと思います。
レザーパッチ・タグ
レザーパッチには、
表面が少し粗いホースレザーが使われています。

新品の状態でもすでに表情にムラがあり、
ここもこれからどう変わっていくのか楽しみなポイントです。
ポケット内側には
LASTRESORTの黒タグが縫い付けられています。

サイズ感・体型との相性
身長 175cm / 体重 68kg。
サイズは 32インチ を選びました。
ピチピチでもなく、
かといってブカブカでもない。
デニムらしいシルエットが素直に出るサイズ感です。

裾上げはせず、
ロールアップは 約6cmを1回。
この履き方が、
今の自分にはいちばんしっくり来ています。

エイジングサンプルを見て思ったこと
店頭で見たエイジングサンプルは、
新品の濃紺からは想像できないほど、
しっかりと色落ちしていました。
「こんなにも変わるんだ……」
という驚きと同時に、正直ワクワクしたのを覚えています。
この色に育つまで、
どれだけの時間を一緒に過ごすんだろう。
そう考えたら、
「これは長く楽しめそうだな」と素直に思えました。
ねじれについて(少しだけ)
履きはじめてから2回ほど洗濯したところで、
ねじれが出てきました。
ねじれというのは、
洗濯や着用を重ねることで、
脚の縫い目が少しずつ前後にズレていく現象のこと。
もちろん初心者なので、最初はまったく知りませんでした(笑)
このあたりは、詳しくは別の記事であらためて書こうと思っています。
まとめ
JELADO Age of Longing Black Tag 301EXX。
僕の301EXXは、
“完成形”とはほど遠い状態です。
それでも、生地の硬さや濃いインディゴ、
洗濯によって出てきたねじれなどを見ていると、
「この先どう変わっていくんだろう」という楽しみは、
もう十分に感じています。
この301EXXは、
最初から仕上がった一本ではなく、
これから少しずつ“仕上がっていく一本”。
ここから先は、
履き込みや洗濯を重ねながら、
また変化がはっきり見えてきたタイミングで
続きとして記録していこうと思います。

今回ご紹介した 301EXX も含めて、
僕が最後まで迷ったデニムたちは、すべて公式サイトで確認できます。
気になる方は、実物の写真や仕様もあわせて見てみてください。


