アメカジについて、正直よく分かっていません。
雰囲気に惹かれて服を着ているだけの、完全な初心者です。
そんなぽんこつ目線で、気になったことを少しずつ整理しています。
育てる」という言葉に、ちょっと感動した話
アメカジの話をしていると、
わりと早い段階で言われる言葉があります。
「デニムって一生物だよ」
「一緒に歳をとっていけるんだよ」
正直、私はこれを聞いたとき、
変だとは思いませんでした。
むしろ、
「え、なにそれ…すごくない?」
って、ちょっと感動しちゃった。
服って、
買ったら着て、くたびれたら手放すものだと思ってた。
それなのに、
一緒に歳をとる
って、すごく素敵♪
服を“相棒”みたいに愛してる感じがして。
この感覚が、
アメカジが「服というより文化っぽい」と思った
最初のきっかけだった気がします。
新品なのに完成してないってどういうこと?
普通の服って、
お店で買った瞬間がいちばんきれいで、いわば完成している。
シワもないし、色も均一。
「はい、これが正解です」って感じ。
でも、アメカジ、とくにデニムの話になると
ちょっと様子が違う。
新品なのに、
「まだ完成してない」
「ここがスタート」
みたいな言い方をされますよね?
最初は正直、
ピンときてなかったんです。
でもだんだん、
完成=新品 じゃない、
という考え方があるんだな、と分かってきた。
着て、洗って、また着て。
生活の中で少しずつ変わっていく。
完成形は、
最初から決まってない。
自分だけのもの。
それが前提になっている服、というのが面白い。
なんだか不思議と、服がかわいく見えてきたり。
もともとジーンズは、作業着として生まれた服。
そう考えると、「完成は新品じゃない」という感覚も、
少し分かる気がしてきました。
汚れや色落ちを“失敗”と思ってた
とはいえ、
私は今でも、
汚れやダメージは苦手です(笑)
正直に言うと、
ボロボロのデニムを見ると
「これはちょっと…」と思うことも😅
色落ちについても同じで、
昔は「色褪せた服=みすぼらしい」
「もう着るの恥ずかしくない?」
と思ってました。
でも、あるときふと思ったんですよ。
これって、
自分が老けていくのと同じじゃん? って。
シワが増えて、体型も変わって、
若い頃と同じ見た目ではいられない。
(私だけじゃないはず!)
でもそれって、
「失敗」じゃないじゃん。
ただ、
時間がちゃんと流れてきた証拠。
そう思ったら、
色落ちしたデニムも、
“年相応の服に育っていく”
ってことなんじゃないかな、と。
いつまでも若作りするんじゃなくて、
その時の自分にちゃんと似合う。
それって、
けっこう素敵じゃない?(笑)
でも、気にしてる人ほど楽しそうだった
もうひとつ、気づいたことが。
いわゆる「アメカジ好き」の人たちって、
デニムの状態をとっても気にしてますよね?
でもそれは、
神経質とか、細かいとか、
そういう意味じゃなくって、
なんだろう…
シワの入り方を見て楽しそうに話してたり
色落ちを「失敗」じゃなく「勲章(誇り)」みたいに語っちゃったり
他人と比べたりせず、
「これは自分の履き方だから」と言い切っちゃえる
そんな人が多い気がします。
私はまだ、
そこまで楽しめているとは言えないかなぁ。
でも、
楽しんでいる人たちを見て思いました。
ああ、
これは「正解を目指す遊び」じゃないんだな、と。
どこまで知ってるか、
どれだけ上手に履いてるかじゃなくて。
完璧じゃない状態を、
ちゃんと楽しめるかどうか。
アメカジの「育てる」って、
そういう懐の深さみたいなことなのかもしれない。

まだ分からないけど、「時間を着る」って感覚
正直に言うと、
まだ全部を理解したわけじゃない。
いや、
ぽんこつ、たぶんまだ全然わかってないと思う。
育て方も分からないし、
この先どう変わるのかもそんなに想像できてない。
でも今は、
“時間を着る”
という感覚が、
なんとなくだけど腑に落ちてきています。
新品がスタートだってこと、
今の自分と一緒に変わっていくこと。
アメカジの「育てる」って、
そういう「付き合い方の話」なんじゃないかなと。
そのうちアイテムに名前つけてそう(笑)
既に「ごめーん、しばらく履いてなかったねー」とか
話しかけてたりする、これホントの話🤣
分かるようになる日が来るのかなー
でも、
分からないまま着続けるのも
悪くない気がしてます。
最初に迷ったときの話はこちら。

