これは、RedWing ベックマンが悪かった話じゃありません。
完全に、やまもんが調子に乗った話です。
意気揚々と迎えた、ベックマンの初下ろし
Red Wing 9423
ベックマン・ブラックエクスカリバー。
箱を開けた瞬間の高揚感は、今でも覚えています。
艶を抑えた黒、無骨だけど上品な佇まい。
「よし、今日がデビューだな」と、やまもんは迷いなく足を通しました。
サイズはスーパージャスト。
きつくもなく、緩くもない。
インソールを入れる余地はゼロですが、「これが正解だろう」と思えるフィット感でした。
問題は、その次です。
初下ろし × 遠出 × 長距離運転という愚行
なぜかその日に限って、
・初下ろし
・遠出
・長距離運転
という、今思えば完全にアウトな組み合わせ。
車を降りて歩き出した頃は、まだ余裕でした。
「お、思ったよりいけるな?」
そんなことを考えたのも束の間。
着いた頃には、膝と拗ねが限界だった
到着した頃、やまもんの脚はもうボロボロ。
・膝が割れそう
・拗ねがじわじわ痛い
・立っているだけで疲れる
正直、「帰れるかな?」と少し不安になるレベルでした。
ただ一つ救いだったのは、
靴擦れが一切なかったこと。
これは本当に助かりました。
ベックマンは悪くなかった理由
ここ、声を大にして言いたい。
ベックマンは、悪くない。
原因は明確です。
・初下ろしなのに
・長距離運転して
・そのまま歩き回った
ただそれだけ。
サイズ選びも間違っていません。
インソールが入らないほどのジャストサイズですが、
痛みは「点」ではなく「面」。
これは完全に馴染んでいない革の抵抗でした。
ブラックエクスカリバーに救われた話
ブラックエクスカリバーは、
「柔らかくなりやすい」
「エイジングが早い」
と、賛否両論ある革です。
正直、やまもんはこの日、
この革で本当に良かったと思いました。
もしこれが、もっと硬い革だったら。
たぶん、途中でギブアップしていたと思います。
柔らかくなりやすい=ダメ、じゃない。
失敗した時に受け止めてくれる余白がある革。
そんな印象を持ちました。

無理しない大人の選択
帰宅後、やまもんは反省しました。
「これは、ちゃんと段階を踏むべきだったな」と。
それからは、
・遠出しない
・自宅や近所で履く
・少しずつ慣らす
この作戦に切り替えました。
無理しない。
気合で履かない。
それが、50代アメカジ初心者の正解だった気がします。
失敗したけど、満足している理由
結果として、やまもんはこのベックマンにかなり満足しています。
・サイズ選びは間違っていなかった
・革の特性に助けられた
・自分の履き方を見直すきっかけになった
何より、
「ちゃんと向き合えば、応えてくれるブーツ」
だと分かったのが大きい。

これからベックマンを履く人へ
もし、これからベックマンを初下ろしするなら。
遠出はやめましょう。
まずは、
・近所
・短時間
・何度も
これで十分です。
ベックマンは逃げません。
焦らなくても、ちゃんと相棒になってくれます。
まとめ:これは、良い失敗だった
脚はボロボロになりました。
正直、しんどかったです。
でも今は、
「あれは必要な失敗だったな」と思えています。
失敗したからこそ、
このブーツとの付き合い方が分かりました。
ベックマンは悪くない。
悪かったのは、ちょっと張り切りすぎたやまもん。
でも、だからこそ今は――
この一足が、ちゃんと好きです。
Beckman(ベックマン)
MODERN STYLE NO. 9423
定価:61,270円(税込)
| レザー | ブラック「エクスカリバー」 |
| アウトソール | グロコード |
| インソール | レザー |
| 製法 | グッドイヤーレザーウェルト |
| ラスト(木型) | 224番 |
| Made in USA |

