知ってしまった、ぽんこつです🐼
ある日、ふと思ったんです。
「アメカジって……アメリカ語だよね?」
当然、向こうでも通じるよね、と。 アメリカン・カジュアルなんだから。
……調べたら、衝撃でした。
「アメカジ」はアメリカで言っても伝わらない?実は和製英語だった!
「American Casual」って、もろに英語じゃないですか。
なのに、「I love Amekaji!」と言っても「???」となるみたいよ?
実は「アメカジ」は和製英語なんだって。
ワンピース(=dress)とか、シュークリーム(=cream puff)とか、 日本人が英語だと思って使ってるけど実は通じない言葉、ありますよね。 あの仲間です。
正直、ちょっとショックでした……(笑)
じゃあ向こうでは何て呼ぶの?って話ですが、アメリカ人はジャンルで呼び分けるんだそうで。
アメリカでは
- Workwear
- Ivy Style
- Prep
- Western
- Vintage
- Heritage
- Military
など、それぞれ別ジャンルです。
まとめて「これ全部アメカジね!」って括る発想が、日本独特らしいんです。
ちなみに、この呼び分けられるジャンルの中でも、特にアメカジと境界線が混ざりやすい「ウエスタン」との違いについて、やまもんが初心者目線で分かりやすく整理してくれています!
アイテムの見分け方など「なるほど!」が詰まっているので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
アメカジとウエスタンの違いって何?初心者が混同しやすい服のルーツをざっくり整理 👈
アメカジって、どこから来たの?
そもそもアメカジってジャンル、いつ誰が作ったんだろう……ってことで、こちらもちょっと調べてみました。
えっとね、けっこう長い話になるんですが、超ざっくりいきます!
1950〜60年代のアメリカに、アイビールックというスタイルがありました。 アイビーリーグ(ハーバードとかイェールとか、東海岸の名門大学グループ)の学生たちが着ていたファッションです。 ボタンダウンシャツに紺ブレ、コットンパンツ、ローファー。あのセットのことです。
これをいち早く日本に持ち込んだのが、VAN(ヴァンジャケット) の創業者・石津謙介さん。 1960年代、若者の間でアイビールックが爆発的に流行して、銀座みゆき通りに「みゆき族」と呼ばれるファッション集団が出現するほどになりました。
その後、ジーンズやワークウェア、ミリタリーなど様々なアメリカのスタイルも人気になり、90年代には渋カジブームも重なって…… 気づいたら「アメリカンカジュアル=アメカジ」という概念が日本に根付いていたんです。
つまりアメカジって、アメリカのファッションを日本が輸入して、日本が体系化したジャンルなんですね。
……なんか、やばくないですか、これ。
でも、一番びっくりした話がここから
「アメリカ人はアメカジしないよ」って、聞いたことありませんか?
私もなんとなく「そりゃそうだよね」って思ってたんですが……
半分ウソらしいです。
調べてみると、日本のアメカジが今、アメリカに逆輸入されているというんです。
「Japanese Americana(ジャパニーズアメリカーナ)」という言葉で。
日本のアメカジブランドをアメリカ人が紹介する動画が近年では増えはじめて、しかも内容が「日本、アメリカより良いもの作ってるじゃん」って肯定的な紹介なんだそうで。
日本のデニムブランドは海外では「OSAKA5」という名前で知られていて、一般的にはStudio D’Artisan、Denime、Evisu、Fullcount、Warehouse & Co. の5ブランドと呼ばれることが多いとのこと。アメリカ人デニムマニアの間で高く評価されているとか……。
ぽんこつはエビスしか知らなかったんですが……アハハ🙄
「アメリカのものを日本がリスペクトして着てる」と思ってたら、 「日本が磨き上げたアメリカのものを、アメリカ人がリスペクトしてる」になってた。
「えー、逆に?✨️」
なんか、くるくるしながら世界に広がるアメカジの輪!
もしかして、これが沼の正体…なのか?
「アメカジ好き」ってアメリカ人に言っても通じない。
アメカジ好きと言うより、「Japanese Americana」が好きと言えば、海外のデニム好きやヴィンテージ好きには話が通じるかもしれない。
そしてアメカジは、アメリカのカルチャーを日本人がリスペクトして、丁寧に、真剣に育てたジャンルだった。
……なんか、そう思ったら、余計に好きになっちゃいました。
ぽんこつはまだまだアメカジのことをよく分かっていないんですが、
「分からないまま着続けるのも悪くない」って、思ってる🐼
以上、また調べたら沼が深くなったぽんこつでした。

