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【ざっくり解説】スニーカー代わりに履きたい!「ボートシューズ」の歴史と海の機能美

どうも、ユウヤマンです。

少しずつ暖かい日が増えてきて、足元のコーディネートにも悩む季節になってきましたね。

スニーカーばかりだと少し飽きてくるし、たまには気分を変えて革靴を履きたい。でも、ブーツやカッチリした革靴だと脱ぎ履きが面倒だし、これからの季節には少し重たいかも……。

そんな足元の悩みを解決してくれるアイテムとして、最近僕が気になっているのが 「ボートシューズ」 です。(日本ではデッキシューズとも呼ばれますね)。

春夏はもちろん、年間を通して気軽に履けて大人っぽく決まる便利な靴ですが、調べてみると、単なるオシャレ靴ではなく、ワークウェアとしての機能美とアメカジの歴史が詰まった面白いアイテムだったんです。

今回は、そんなボートシューズのルーツや流行の背景についてざっくりと勉強してみました!

目次

海の男の命を守るギア!「ボートシューズ」とは?

ボートシューズは、その名の通り「ボートの上で履くための靴」です。

もともとは、水に濡れて滑りやすい船の甲板で、水夫やセーラーたちが安全に作業できるように作られたワークウェアでした。 ペインターパンツが大工さんの作業着だったように、ボートシューズも命を守るための実用性から生まれています。

犬の足裏から生まれた!?波型の靴底

ボートシューズの最大の特徴といえば、滑りにくいゴム製のソールです。 実はこれ、元祖ボートシューズと言われるブランド「スペリー・トップサイダー」の創業者が、氷の上を滑らずに走り回る愛犬の足裏を見て思いついたと言われています。

靴底に細かい波型の切れ込みを入れることで、濡れた甲板でも水を掻き出してピタッと止まれるようになっているんだとか。犬の肉球からヒントを得た実用的なディテールだったんですね。

かかとまで繋がっている「ぐるり一周の革紐」

もう一つの大きな特徴が、履き口の周りをぐるりと一周している革紐です。

一見するとただのデザインや飾りのように見えますが、これも実は実用的な機能です。 海の上で靴が水に濡れると、革が伸びて靴が脱げやすくなってしまいます。そんな時でも、このヒモをギュッと引っ張って結び直せば、かかとから足全体をしっかりとホールドしてフィットさせることができる仕組みになっているんです。

なぜ街の定番になった?流行の歴史ときっかけ

そんな海の作業靴だったボートシューズですが、今では街で履く定番アイテムになっています。一体どうやってファッションとして広まったのでしょうか?

60年代のアイビーと、80年代のプレッピー

きっかけは1960年代のアメリカ東海岸。アイビーリーグの学生たちや、ジョン・F・ケネディのようなスタイルアイコンたちが、休日のヨット遊びやリゾート地でボートシューズを履き始めたことだそうです。 彼らの上品でスポーティな着こなしが、当時の若者たちの憧れになりました。

そして1980年代になると、プレッピーブームが到来します。 この時、チノパンやショーツなどに合わせて素足にボートシューズを履くスタイルが若者の間で流行し、海の作業靴が「街の定番アイテム」として定着していった歴史があります。

まとめ:ルーツを知ると、コーディネートがもっと楽しくなる

今回は、足元の定番「ボートシューズ」についてざっくり解説しました。

  • 元々は濡れた甲板で滑らないための海のワークウェア。
  • 犬の足裏からヒントを得た波型ソールや、フィット感を調整する一周した革紐など、機能美の塊。
  • アイビーやプレッピーブームを経て、素足で履く街の定番になった。

キレイめで涼しげな印象があった靴ですが、ルーツを知るとタフな作業靴であり、アメカジの歴史を彩ってきたアイテムだということが分かりました。 これなら、僕が最近よく穿いている41カーキやペインターパンツのような、太くて無骨なパンツにもしっかり馴染んでくれそうです。

……と、すっかりボートシューズの魅力に取り憑かれた僕ですが。 実は先日、旅行先で立ち寄ったお店で、僕の理想にぴったりなボートシューズに出会ってしまいました。

次回は、その運命的な出会いと、購入した新しい相棒についてのエピソードをお届けしたいと思います!

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この記事を書いた人

きれいめ服で平和に暮らしていたアラサー。
気づけば“消耗品じゃなく相棒がいい”と思うように。
履けば味が出て、育てれば一生ものになる世界に引き込まれ、アメカジへ。
今は師匠の背中を見ながら、のんびり育成中です。

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