アメカジについて、正直よく分かっていません。 初心者のぽんこつが、直感で選んだアイテムの記録です。
今回は、新しくお迎えした「実は奥が深いパッチワークの相棒」のお話です。
またしても、やまもんの囁き
しかしながらぽんこつです。
最近、新しいリュックがほしいな〜とぼんやり探していました。
そんな時、やっぱりやってくるんですよ。
アメカジ仲間のやまもんからの囁きが…
「ぽんこつ、かわいいリュックがセールで安くなってるよ」
送られてきたリンクを開くと、そこにはラルフローレンのリュックが。
最近ちょっとラルフローレンが好きになっている私。
写真を見て、まず
「かわいいな!」
ーー かっこいいじゃなくてかわいいと思ったんです
「いろんな色がツギハギされていてかわいいが、ちょっとうるさいか……?」
派手すぎる?いや「一点もの」という魔法の言葉
そのリュック、いろんな生地が縫い合わされた「パッチワーク」のデザインでした。
全体にウォッシュ加工?がかかっているのか、新品ではないみたいな感じもする?
そしてアメカジ初心者の私としては、
「これは、手持ちの服に合わせられるんだろうか?」 と、ちょっと及び腰に。
でも、やまもんがこう言うんです。
「パッチワークって、生地の配置がひとつひとつ違うから、一点ものみたいなもんなのよ」
……一点もの!!
なんて響きのいい言葉。「私だけの柄」ってことですよね?
その言葉を聞いた瞬間、私の心は決まりました。 (※またしても、やまもんに上手く乗せられたとも言う🤣)
ポチッ。お買い上げ〜♪
ぽんこつの疑問1:リュック?バックパック?
さて、届くのを待つ間に、ちょっと気になったことを調べてみました。
そもそも、こういう背負うカバンって、「リュック」と呼んでいいのでしょうか?
アメカジ好きの人たちって、「バックパック」って呼んでる気がするし、
製品ページにも「パッチワーク キャンバス バックパック」って書いてある。
調べてみたら、
- リュックサック = ドイツ語
- バックパック = 英語
という違いらしいです!
なるほど!「アメリカンカジュアル」なので、英語の「バックパック(またはデイパック)」と呼ぶのがよさそう。 今日から私も、しれっと「バックパック」と呼ぶことにします!(笑)
ちなみにこの子、可愛い顔してA4書類や15インチのノートPCもすっぽり入る実用サイズ(高さ約44cm×幅約30cm)。形も下に向かって少しふっくらする「ぽんこつ体型ティアドロップ型」で、背負った時のシルエットはすごく綺麗なんだそうです。

ぽんこつの疑問2:パッチワークは「お下がり」の精神?
もう一つ気になったのが、この「パッチワーク」というデザイン。
調べてみると、パッチワークって、少なくとも北米では「布を大事にして、つないで使う」暮らしの知恵として広がっていったものらしいんです。
ラルフローレンは、ゴリゴリ実用主義だったアメリカの服に気品をプラスして、
あえて「育ちの良いお坊ちゃんが、お下がりを大切に着ている」ような独自のスタイル(プレッピー)を作ったんだとか。
ただの派手なツギハギじゃなくて、ちゃんと「モノを大切にする歴史と遊び心」が詰まったデザインだったなんて!
日本人の思想に通ずるものがある気がします。
ぽんこつの大発見:よく見たら「織り方」まで違う!
届いたバックパックをまじまじと見ていて、私、すごいことに気づいてしまいました。
これ、色が違うだけじゃなくて、生地の「織り方」まで違うんです!
ある部分はV字の模様が連なる「ヘリンボーン(杉綾織)」、別の部分はシンプルな「キャンバス(平織り)」。
しかも同じキャンバスでも、ざっくり粗い生地と、目がギュッと詰まっている生地がある。
これ、古着を解体して組み直したみたいな“リメイク感”があって、そういうストーリーを想像しちゃいませんか?

ラルフローレン、こだわりが変態すぎる……!(褒めてる)
これから使い込んでいくと「育ち方」も一切れずつ違うということでは?
ある生地は色が薄くなり、ある生地はギュッと縮んで縫い目にシワ(パッカリング)ができたり。
「この子だけの味」になっていく。
「育つカバン」
ワクワクですよねぇ✨️
(※ちなみに、ジッパーの持ち手などに牛革パーツが使われているので、丸洗いは避けたほうが無難とのこと!汚れたら固く絞った布でトントン拭いてお世話すると良いみたい)
そして気づいちゃった!私も「作り手」になれる!?
ここで、さらにすごいことに気づいてしまいました。
もしこの先、どこかが破れたりほつれたりしたとしますよね?
普通のナイロンのリュックなら「あーあ、捨てなきゃ」ってなります。
でも、パッチワークなら……自分で好きな布を縫い付けて、補修しちゃえばいいのでは!?
もともとが不均一なデザインだから、違う布を重ねても全然違和感がないし、
むしろ直した跡が「さらなる味」になる。
それってつまり、ただの「消費者」で終わるんじゃなくて、
私もこのカバンの「作り手」になれるってことですよね。
なんならパンダのアップリケしちゃったりして🐼
アメカジの「破れたら直して使う」という補修の文化、パッチワークの見方が変わりました。
なんだかとても優しい世界で好きです。
未完成の完成品
最初は「派手で合わせにくいかも?」と心配したラルフローレンのパッチワークバックパック。
手にしてみたら、思っていたよりも男っぽい印象でした。
そもそもメンズなので、当然ですが🙄
なので、Leeのブラックスキニーや、白のエアフォース1みたいな「手持ちの定番(白米)」に合わせて、
かっこよく使うことが多くなりそうです。
クタクタになってきたら、小さいパンダのぬいぐるみ(チャーム)なんかをつけたりして
柔らかい印象に育てていくのもいいかもしれません。
新品はゴールじゃない。
直す余白まで含めてデザインされている、「未完成の完成品」。
「一点もの」のこの子を、
いっぱい使って、
自分の時間を縫い込みながら(ちょっとサイコパスw)育てていこうと思います!


