どうも、ユウヤマンです。
最近、Lee DUNGAREESのペインターパンツやオーバーオールを見ていて、改めて気になったパーツがあります。
それが、パンツの横についている輪っかと、太ももあたりにある細長いポケット。
アメカジやワークウェアが好きな方なら見慣れたディテールかもしれませんが、冷静に考えると少し不思議なパーツです。普段の生活で、あの輪っかに何かを引っかけることはほとんどありませんし、細長いポケットもスマホや財布を入れるには少し使いにくい。
でも、あるだけで一気にワークウェアっぽく見えるんですよね。
今回はこの2つのパーツ、ハンマーループとスケールポケットについて、ざっくり調べてみようと思います。
「なんとなくワークっぽいから付いている」くらいに思っていたのですが、調べてみると、ちゃんと作業着としての理由があるディテールでした。
そもそもペインターパンツ・カーペンターパンツって何?
ハンマーループやスケールポケットの話に入る前に、まずは前提から。
よく聞くペインターパンツの「ペインター」は、塗装職人のこと。そしてカーペンターパンツの「カーペンター」は、大工や木工作業をする職人のことです。
つまり、どちらもざっくり言うと、作業をする人のために作られたワークパンツ。
そう考えると、パンツの横についている輪っかや細長いポケットも、ただの飾りではなく「道具を持ち運ぶためのパーツ」なんだなと分かってきます。
普段の生活では使わないかもしれませんが、もともとの用途を知ると、見慣れたディテールもちょっと違って見えてきます。
どちらも“道具を持ち運ぶため”のディテール
先にざっくり結論から言うと、ハンマーループもスケールポケットも、作業に使う道具を持ち運ぶためのディテールです。
ハンマーループは、名前の通りハンマーなどを引っかけるための輪っか。
スケールポケットは、定規や工具などを入れるための細長いポケットです。
こう聞くと、かなり実用的なパーツですよね。
僕は最初、なんとなく「ワークパンツっぽく見せるためのデザイン」くらいに思っていました。
でも調べてみると、ちゃんと作業着としての理由がある。
ただの飾りではなく、実際に使うための形だったんだなと分かると、こういう細かいパーツも急に面白く見えてきます。
ハンマーループとは?
まずは、パンツの横についている輪っかの方から。
この輪っかはハンマーループと呼ばれるディテールで、名前の通り、ハンマーなどの道具を引っかけるためのものです。

ペインターパンツやカーペンターパンツなど、ワーク系のパンツでよく見かけるパーツですね。
普段の生活でここにハンマーをぶら下げることは、正直ほとんどないと思います。僕ももちろんありません。
でも、この輪っかが付いているだけで、パンツ全体に一気にワークウェアらしい雰囲気が出るんですよね。
ただの飾りとして付いているのではなく、もともとは作業中に道具を持ち運ぶためのパーツ。そう考えると、見た目の無骨さにもちゃんと理由があるんだなと感じます。
スケールポケットとは?
続いて、太ももあたりについている細長いポケットについてです。
これはスケールポケットと呼ばれるディテールで、定規や工具などを入れるためのポケットです。

「スケール」は、ざっくり言うと定規やものさしのこと。普通のポケットよりも細長い形になっているのは、そういった道具を差し込みやすくするためなんですね。
こちらもハンマーループと同じく、普段の生活で本来の用途として使うことはあまりないと思います。スマホや財布を入れるには少し細いですし、正直、日常使いでは出番が少ないパーツかもしれません。
でも、ワークパンツにこの細長いポケットがあるだけで、ただのパンツではなく「作業のために作られた服」という雰囲気が出ます。
こういう用途の名残がそのままデザインとして残っているところも、ワークウェアの面白いところだなと思います。
手持ちのLeeで見ると面白い
ハンマーループとスケールポケットの意味を知ってから、改めて手持ちのLee DUNGAREESを見てみると、また少し印象が変わります。
以前紹介したLee DUNGAREESのワイドペインターパンツにも、この2つのディテールが付いていました。買ったときも「ワーク感があっていいな」と思っていたのですが、用途を知ったあとに見ると、ただ雰囲気で付いているわけではないんだなと分かります。
Lee DUNGAREESのオーバーオールにも、同じようにハンマーループとスケールポケットがあります。パンツ単体で見るよりも、胸当てや大きなポケットも含めて、より作業着としての雰囲気が強く出ている感じがします。


もちろん、今の自分がこのパーツを本来の用途で使うことはほとんどありません。それでも、最初から飾りとして付けられたものではなく、作業をしやすくするために必要だったパーツだと知ると、少し見え方が変わります。
こういう答え合わせができるのも、ワークウェアの楽しいところですね。
まとめ
今回は、ワークパンツでよく見かけるハンマーループとスケールポケットについて、ざっくり調べてみました。
ハンマーループは、ハンマーなどの道具を引っかけるための輪っか。スケールポケットは、定規や工具などを入れるための細長いポケットです。
普段の生活では本来の用途で使うことはほとんどありませんが、もともとは作業をする人のために生まれた実用的なディテール。
そう考えると、ただの飾りではなく、ワークウェアらしさを感じられるパーツに見えてきます。
こういう細かい部分の意味を知ると、手持ちの服を見るのが少し楽しくなりますね。

