こんにちは、やまもんです。
今日は、Lee Archives 191-Zの、ものすごく地味な話をします。
裾のチェーンステッチの糸の色、それだけの話です。
実はこの191-Z、気に入りすぎて予備も含めて2本買いしてしまったほど大好きなペインターパンツなんです。それくらい愛着がある一本なのですが、履き込むほどに「やっぱりこのステッチの組み合わせが良いんだよなぁ」と唸ってしまうディテールがあります。
ペインターなのに黄色ステッチ、そして1箇所だけ黒がある
そもそも、一般的なペインターパンツって「白ステッチ」が多いイメージがありませんか?
ワークウェアらしい爽やかな白い糸で縫われているのがペインターの王道ですよね。
ところが、この191-Zはベースのステッチが渋い「イエローステッチ」なんです。

デニムパンツらしい黄色いステッチで縫われたペインターパンツというだけでも「おっ」となるのですが、購入した時に裾をじっくり見てさらに驚きました。
裾のチェーンステッチだけ、黒糸なんです。

全体は温かみのある黄色で統一されているのに、裾の裏側の縫い目だけが引き締まった黒。
この「ペインターなのに黄色ベース×裾だけ黒」という絶妙なステッチ配色に、完全にどハマりしてしまいました。
そこだけ黒、が私のツボだった
派手に主張してくるわけじゃありません。
むしろ、言われなければ誰も気づかないような場所です。
でも、白ステッチではなくイエローステッチを選び、さらに裾だけ黒糸を仕込んでくるこのこだわり。
「分かる人(というか自分)にしか分からないさりげなさ」が、たまらなく良かったんです。2本目を買った時も、届いて真っ先に確認したのがこの黄色と黒のステッチの組み合わせでした。
ロールアップして見せたい部分のはずなのに
裾のチェーンステッチって、本来はロールアップした時にちらっと見える「魅せ場」でもあるじゃないですか。
裾をひと折りして、内側のチェーンステッチをのぞかせる。
あそこ、地味にテンション上がりますよね。
せっかくの黒糸なんだから、当然そこを見せたいはずです。
イエローステッチの中にポツンと映える黒糸なんて、わざわざ色を変えてまでこだわっているディテールなんだから。
なのに、あえて主張しすぎない場所にあるのが、また渋いんですよ。
まさかのダブルロールで、結局見えない事件
ところが、です。
私はこの191-Zを、ダブルロール(裾を二回折り返すスタイル)で履いています。
丈感の好みで二回ロールアップすると……どうなるか分かりますか?
そう、チェーンステッチの位置が完全にロールの内側に入り込んでしまうんです。
ペインターには珍しいイエロー×黒糸のステッチ配色に惚れ抜いて、2本買うほど愛用しているはずなのに。
自分の好きな履き方をした結果、一番ツボだった裾の黒糸が完全に隠れてしまいました。
自分で自分に「見えないんかい!」とツッコミを入れました。爆笑です。
それでも、自己満足だから良い
じゃあ見えないなら意味がないかというと、そんなことは全くないんですよね。
「脱いだ時や、ふと裾を折り返した時に自分だけが知っている」
誰かに見せて「ここ、ペインターなのにイエローステッチで裾だけ黒糸なんですよ」って自慢するためのディテールじゃなくて、履いている本人が密かにニヤニヤできれば、それで100点満点。
アメカジの細部へのこだわりって、結局こういう「無駄とも思える自己満足の積み重ね」だったりするんですよね。
だからこそ、2本買って毎日ヘビロテしても飽きないんだと思います。
まとめ
Lee Archives 191-Zは、白ステッチが多いペインターの中で「全体がイエローステッチ」、そして「裾のチェーンステッチだけ黒糸」という絶妙な配色をしています。
黄色の中に混ざる、密やかな黒。
見せたくて惚れ込んだはずが、ダブルロールで自分から隠して履いています。
それでも、足元を見るたびに「やっぱりこの配色が良いんだよな」とちょっと誇らしい気分になれます。
もし191-Zを手に取る機会があれば、ぜひ裾のチェーンステッチをちょっとのぞいてみてください。
ダブルロール派の人は、折り返す前の「チラ見えする瞬間」を逃さないように楽しんでくださいね。

関連リンク
・Lee Archives 191-Zをじっくり履いて分かったこと。
・チェーンステッチとは?シングルステッチとの違い・メリット・裾上げで選ばれる理由

