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「オックスフォードシャツって何?」と聞かれてフリーズした日。アメカジ・シャツの基本をざっくり勉強|ぽんこつ目線

チェックのボタンダウンシャツ。立体的なシワ感があり、「育てている最中」のタフな雰囲気が伝わる。

アメカジについて、正直よく分かっていません。
雰囲気に惹かれて服を着ているだけの、完全な初心者です。

そんなぽんこつ目線で、気になったことを少しずつ整理しています。

目次

やまもんに聞かれてフリーズした日

知ったかぶり失敗。やっぱり、ぽんこつです。

先日、古着屋での「目利き修行」の末に、ラルフローレンの可愛いチェックシャツをゲットしました。
生地を触って「これが噂のオックスフォード生地ってやつね!分厚くていい感じ〜!」と、ご満悦だった私。

そんな時、やまもんからふと聞かれました。
「ぽんこつ、オックスフォードシャツって何?オックスフォード大学の制服?」

「えっ……と。生地の名前……だよね?(以上!)」
それ以上、何も言葉が出てきません。チーン🙄

「オックスフォード=生地の名前」
「ボタンダウン=襟の形」ということくらいは、
私も一応わかっていたんです。

でも、「じゃあ、具体的にどんな生地なの? なんでそれが定番なの?」
と聞かれると、全然答えられない。

これじゃあかっこつけられん!

ちゃんと説明できるようになるために、
こっそり調べて整理しておこうと思います!

「生地」と「形」の組み合わせが王道を作る

初心者の私でも、シャツの基本はわかってると思う。

おにぎりで例えるなら、

  • オックスフォード = 生地(鮭などの具材)
  • ボタンダウン = 襟の形(三角などの形) みたいな関係ですよね?(※違ったら教えてください!)

「鮭の三角おにぎり」があるように、
「オックスフォード生地のボタンダウンシャツ(略してBDシャツ)」がある。

でも、数あるおにぎりの中で、
なんで「鮭の三角おにぎり(オックスフォードBDシャツ)」が、
アメカジの絶対的エースとして君臨しているのでしょうか?

調べてみたら、そこにはちゃんと「歴史」と「理由」がありました。

オックスフォード生地は「ズボラに優しい」神素材

ボタンダウンシャツの襟元のクローズアップ。襟先のボタンと、ラルフローレンのブランドタグが見える、記事の核心部分を象徴するカット。

まず、オックスフォード生地の正体について。

普通のドレスシャツ(ツルツルしたビジネス用のやつ)と比べると、
表面にポツポツとした凹凸があって、分厚くて丈夫です。

最大の特徴は、
「シワになってもそれが味になるから、洗いざらしで着てOK」
ということ。

アイロンがけが面倒な、ズボラな私に最高のシャツじゃないですか!

そもそもボタンダウンは「スポーツウェア」だった!

ラルフローレンのマルチカラー・チェックシャツの襟元アップ。木製ハンガーに掛けられ、ボタンダウンの襟先と青いブランドタグがはっきりと写っている。オックスフォード生地特有の、丈夫な質感が伝わる一枚。

次に、襟の先をボタンで留める「ボタンダウン(BD)」。

これって、もともとはポロ競技の選手が、
馬に乗って走る時に襟が風でバタバタしないようにボタンで留めたのが始まりらしいんです。
(それをブルックスブラザーズというブランドが商品化したんだとか)。

私がいま持っているラルフローレンの胸には、ポロ競技の馬のマーク(ポニー)。

そして襟は、ポロ競技から生まれたボタンダウン。

なんか、点と点が繋がって歴史を感じちゃいました。

つまり、

【丈夫でアイロンいらずの生地】+【スポーツ由来で動きやすい襟】

この「タフさ」と「実用性」の掛け合わせだからこそ、
アメカジの定番(王道)として愛され続けているんですね。
めちゃくちゃ腑に落ちました。

アメカジ好きが覚えとくと良さそうな「シャツの神7」

ちなみに、アメカジの世界にはオックスフォード以外にも「定番シャツ」がたくさんあるみたいです。
とりあえずこの「神7(セブン)」を覚えておけば間違いなさそう。

  1. オックスフォードBDシャツ(今回私が買ったやつ!きれいめアメカジの王道)
  2. ネルシャツ(起毛してて温かいチェック柄のやつ。秋・冬の相棒)
  3. シャンブレーシャツ(爽やかな水色の霜降り生地。ワーク系の定番)
  4. デニムシャツ(ジーンズと同じ生地。タフでガシガシ着て「育てる」やつ)
  5. ウエスタンシャツ(肩の切り替えとスナップボタンが特徴。カウボーイ用)
  6. オープンカラーシャツ(襟が開いてる夏服。アロハシャツなんかがこれ)
  7. CPOシャツ(アメリカ海軍由来の、冬に羽織れる分厚いウールシャツ)

こうやって並べると、アメカジのシャツってやっぱり
「飾るため」じゃなくて
「働くため・生活するため」に作られたものばっかりなんですね。

洗ってからが本番!シャツも「育てる」って本当?

普通のドレスシャツ(ツルツルのワイシャツとか)って、
お店で買った新品の状態が「100点」で、着るほどに劣化していく消耗品ですよね。
でも、アメカジ好きにとってのオックスフォードシャツは違うみたい。
なんと、「洗ってからが本番」らしいんです!

生地が「育つ」楽しみ

最初は少しゴワッとしていて、襟もピンと立っている。
でも何度も洗濯を繰り返すうちに、生地の目が詰まってふっくらと柔らかくなっていくんだとか。
自分の肌に馴染んでいく感覚は、デニムと同じ「育てる」喜びなんですね。

パッカリング(縫い目のシワ)の美学

洗濯して乾燥機にかけたりすると、
縫い目の部分にポコポコとした独特の「縮み(シワ)」が出てきます。
アメカジ界隈ではこれを「パッカリング」と呼ぶらしい(また新しい言葉を覚えてしまった!)。
このシワが陰影を生んで、新品にはない「こなれ感」とか「ヴィンテージ感」を出してくれるんだって!
シワが褒められるなんて、優しい世界だ……。

「洗いざらし」が正装

アイロンをピシッとかけるよりも、あえて洗いざらしのまま、少しクシャッとした状態で着る。
これが、オックスフォードシャツにおけるアメカジ的な「究極のスタイル」という説も。
ズボラが正義!?
こんなにありがたい「正装」はありません(笑)。

ぽんこつメモ🐼
汚れや擦り切れすらも「味」になる。
10年経って襟がボロボロになっても、それがカッコいい。
そんなタフな付き合い方ができるのが、オックスフォードシャツ(アメカジ)のいいところ!

まとめ:オックスフォードシャツ、奥が深くて優しい世界でした

今回ざっくり勉強してみて分かったのは、
シャツの「生地」と「形」の組み合わせには、
それぞれちゃんと理由や歴史があるということ。

やまもん!オックスフォード大学の制服じゃなかったよ!笑

「生地の名前でしょ」と分かっていたつもりだった服が、
その背景を知ると「歴史あるタフでズボラに優しい相棒」に見えてきて、
もっと愛着が湧きました。

これからは、シャツの経年変化も楽しんでいこうと思います♪

木目の床に平置きされた、ラルフローレンの赤・黄・青のマルチカラー・チェックシャツ。洗いざらしの風合いが残るアメカジらしい一着。
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この記事を書いた人

「アメカジってなあに?」
友人にそそのかされるまま服を買ったり着てみたり…まだよくわかってないけれど、気づけばちょっと楽しくなってきました。
ゆる〜くアメカジを学び、等身大のアメカジを楽しみながら発信していきます。

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